30日、大手海運会社に勤務する守谷慧さんと高円宮家の三女「守谷絢子さん」の
結婚披露宴にあたる「晩さん会」が30日に行われました
「晩さん会」、、、なんともステキな響きです ( *´艸`)
晩さん会は、30日夜、都内のホテルで行われました
皇太子ご夫妻をはじめ皇族方が出席され、安倍首相ら約70人が招かれました
出席者の顔ぶれは、そうそうたるものですが、
人数は思ったほど多くはない感じです(*´ω`)
29日に行われた明治神宮の挙式では、
緊張した面持ちの絢子さんでしたが、晩さん会では
終始、笑顔が見られ、和やかな晩さん会は、2時間ほどで終了しました
晩さん会の引き出物は、皇室の慶事(お祝い事)には欠かせない
「ボンボニエール」が出席者に送られました
ぼ、ぼんぼにえーる、、、? 初めて聞きました (;一_一)
いったいどんなものでしょう?
高価なものでしょうか?
気になります
調べてみましょう
絢子さん(様)の可愛い引き出物!ボンボニエールとは?
ボンボニエールは
ボンボニエールは、もともとボンボンと呼ばれる「糖衣菓子や砂糖菓子」を入れる菓子の器のことです
「ボンボン入れ」 ⇒ 「ボンボン入れる」 ⇒ 「BONBONIRERU」
⇒ 「ボンボニエール」
( ̄▽ ̄)はははのは、、、(*ギャグですm(__)m)
ヨーロッパでは、「子供の誕生や結婚などのお祝い」に、砂糖菓子が贈られることが多く記念品としての性格が融合し、装飾性の高いものが生み出されました
日本でも近代以降、この習慣が取り入れられ、明治以降に宮中宴会の記念品として意匠を凝らした菓子器・工芸品が引き出物として送られるようになりました
皇室のボンボニエール
2017年9月、皇居・三の丸尚蔵館でボンボニエール展が開催されました
国際親善を記念した「地球儀形」や、戦時を象徴する「砲弾形」と、時代を映す多彩なデザインのボンボニエールに、来館者は魅了されました
明治27年3月
明治天皇の結婚25周年の祝宴のために製作
銀製の丸い器の上面に縁起物の鶴と亀が描かれており
宮内庁が所蔵する最も古いボンボニエールです
大正13年5月
昭和天皇(当時、皇太子)のご結婚を祝う宮中晩餐会(ばんさんかい)でのために製作
松で飾られ、螺鈿(らでん)と蒔絵(まきえ)が施された木製のボンボニエールです
昭和6年
外国訪問から帰国した高松宮ご夫妻を囲む内宴での為に製作
国際親善を記念したボンボニエール「地球儀」の形でした
地球をかたどったものには、ほかに
平成3年、天皇、皇后両陛下の即位後、初の外国ご訪問を記念して作られた品もあります
昭和6年
北白川宮永久王の陸軍砲兵少尉任官の祝宴のために製作「砲弾形」
昭和7年
朝香宮孚彦(たかひこ)王の成年式の際のために「飛行機形」製作
その他にも「戦車形」「鉄帽形」「水雷形」などのデザインのものも見られ
戦時中には、菓子器としての実用よりも、記念品としての側面が強かったようです
平成以降は、皇族方のお印などを描いた丸形のボンボニエールが主流となっています
(引用:産経ニュース https://www.sankei.com/)
絢子さん(様)の可愛いボンボニエール!
こちらが絢子さんの晩さん会の引き出物のボンボニエールです
とても、かわいらしいボンボニエールは、どこか絢子さんを、連想させるような印象です
丸形の白い陶器に、二つの家紋と、植物の意匠です
二つの紋
高円宮家の紋「高円宮菊」(左)と守谷家の家紋「丸に三つ柏」が、同等に並んでいます
宮家の家紋と、一般人の家紋が、ならぶデザインは
平成時代最初にお生まれのなった皇族であり、
平成時代の最後に、おくだりになる皇族、絢子さん(様)を通して
平成という、ひとつの時代を象徴するボンボニエールに思えます
あしらわれた植物
上品な植物は、絢子さまのお印の「葛(くず)」です
近年、皇族方がご自身で、お印を描かれることが多く
この「くず」も、絢子さんが描かれたのでは、といわれています
蓋の裏側には
立派な「金の帆船」が、描かれています
- 守谷さんのお勤め先が「日本郵船」
- お二人の輝かしい船出
という二つの意味が込められています
結婚生活の、すべてが「順風満帆」とはいかない、かもしれませんが
二人で、助け合って、人生を、すばらしい航海にしていただきたいものです
ボンボニエールの中身は
ボンボニエールの中身は「金平糖」だったそうです
こんなの頂いたら、「いつたべよーー?(*_*)」って、悩みそうです
悩んでるうちに、賞味期限すぎて、、、(=_=)
絢子さん(様)の可愛い引き出物!ボンボニエールのブランドや価格
ブランドや、価格は公表されていません
しかし、お姉さまの、典子様の引き出物も香蘭社ではないか、といわれていました
そのような経緯から、絢子さんの引き出物の、ボンボニエールは、香蘭社
のものではないかと思われていましたが
深川製磁社が、自社製品であることを、公表しました
ボンボニエールのブランドは?
「深川製磁の深川一太社長(70)は8日、佐賀県有田町の本店で年頭の記者会見を開いた。今年は天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位が予定されているが、一連の儀式で使われる食器類を同社が納めている事実を初めて公表した。これまで報道機関の照会に「あえてウソをつき、隠してきた」という。深川製磁」が手掛けたものということが、公表されました
引用:デジタル毎日
会社名: 深川製磁株式会社
設立: 明治27年1月23日
代表者: 代表取締役社長 深川一太
設立、明治27年 ⇒ 1894年
創業 124年 スゴイです!
深川製磁さんは、
「皇室御用達」を商売に使うべきではない
との考えから、皇室御用達の事実を、隠していました
しかし、絢子様のボンボニエールが「香蘭社製」と
誤って拡散されたことから、職人さんのプライドを傷つけたくないと
公表したといいます
- 皇室御用達を商売に使わない
- 職人のプライドを気遣う
さすがはミレニアム企業です (*^。^*)
絢子様のボンボニエールの価格は?
深川製磁さんのHPを、確認しました
「深川製磁」ボンボニエール検索結果
値段がわかりませんでした (;一_一)
絢子さん(様)の可愛い引き出物!についての記事・まとめ
いかがでしたか?
それでは
「絢子さん(様)の可愛い引き出物!」
ついての記事をまとめていきます
絢子さんの、晩さん会の引き出物「ボンボニエール」は
皇族という生まれの運命を強く表現しつつも
結婚を通じて、一般人としておくだりになるこれからの人生を幸福に
と、いう願いがこもった記念品でした
イケメンでさわやかな守谷さんや、かわいらしく上品な絢子さんのような
子宝に恵まれた幸せなお姿が見られますことが楽しみです
それでは、以上で
「絢子さん(様)の可愛い引き出物!ボンボニエールとは?ブランドや価格」
についての記事を終わります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!