今回は
「カメラを止めるな!はパクリ?疑惑の真相は?原作との類似点は?」
についての記事です
無名の新人監督と俳優達が創った映画「カメラを止めるな!」が話題です
興行収入10億円は確実といわれているが製作費はたったの300万円だったそうです
公開当初は
6月23日、都内2館だけの上映でしたが
出演者の舞台挨拶や有名人のSNS、見た人の口コミの相乗効果で
全国190館にまでなっています
破竹の勢い、社会現象です!
しかし、ここにきて
「カメラを止めるな!」に盗作疑惑が出てきたようです
盗作が本当ならかなりのインパクトです (/ω\)
気になります
調べてみましょう
この記事は『まほろば書院』の管理人:河童司書
がお届けいたします
カメラを止めるな!の原作とは?
原作?
今回、原作といわれている作品は
劇団PEACEの「GHOST IN THE BOX」という舞台作品です
2014年、劇団は解散しています
主宰の和田亮一氏が演出し、もう一人のある方が脚本で作ったお芝居とのことです
『GHOST IN THE BOX』は、和田氏が企画して二部構成のプロットを考案し、A氏とともに演劇の脚本として完成させたもの(舞台上演時は脚本がA氏、演出が和田氏)
和田氏も原作者だ。2011年の初演が好評を博し、2013年に再演。再演時には上田監督も観に来ていた
引用:『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者が怒りの告発(FLASH)
と、言い切っているようです
「カメラを止めるな!」には、何らかの元ネタはあったようです
カメラを止めるな!原作との類似点は?
盗作やパクリというとどのくらい類似点があるか?が焦点になることが多いです
類似点を確認しましょう (; ・`д・´)
構成
この映画の最も特徴的なのは構成といわれています
前半の37分間ノーカットで撮影されたシーンで「映画製作隊がゾンビ映画を撮ってる」からの後半へ
そして2回目のスタートがあり
ラストは、感動と絶賛!「もう誰かに言いたい!」という流れです
この構成について原作者とする和田氏のコメントです
「構成は完全に自分の作品だと感じました
この映画で特に称賛されているのは、構成の部分
前半で劇中劇を見せて、後半でその舞台裏を見せて回収する、という構成は僕の舞台とまったく一緒」
引用:『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者が怒りの告発(FLASH)
なるほど
映画の前半後半を、舞台では1部と2部に分けていたそうですので同じ構成といえそうです
セリフや設定
前半で起こる数々のトラブルをその都度、役者がアドリブで回避していくのもそう
舞台が廃墟で、そこで、かつて人体実験がおこなわれていたという設定も一緒ですし、
『カメラは止めない!』というセリフは、僕の舞台にもあるんです」
(引用:『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者が怒りの告発(FLASH))
アドリブで進行してることは、「カメ止め」の紹介やインタビュー記事でたびたび目にしてます
しかし、歴史や構成まで一緒ということですから
「カメラは止めない!」⇔「カメラを止めるな!」のセリフもしかりと思います
こうしてみると類似点も多いし
盗作やパクリということでしょうか
著作に対して上田監督はどのような姿勢だったのでしょうか?
上田監督と劇団関係者のやり取り
上田監督のインタビュー記事では
企画自体は3、4年前からあたためていたものなんです。とある小劇団のちょっと変わった構造の舞台を観て、「面白いなあ」と思って
(引用:上田 慎一郎(監督)映画『カメラを止めるな!』について)
などと語られています
ツイッターでは、パクリ疑惑を受けて
「やばいなー」「しらける」などがっかりする声も多い中
↓のように、資料を添えたつぶやきも
カメラを止めるな! パクリ報道、パンフレットでもインタビューでも言及があるんで、盗作じゃなくて権利許諾の不手際ってトコじゃない。 pic.twitter.com/LWtH3zKu5B
— 桜野時生 (@TokioSakurano) August 20, 2018
「GHOST IN THE BOX」について公表してはいたようです
しかし、原作者とする和田氏のほうは
上田監督は大幅に原作の脚本を書き直したことで、『これは自分のオリジナルストーリー』と主張しているが、構成や大まかな設定部分は完全にそのまま
公開当初のクレジットに「原作脚本の方と劇団関係者の二人」の名前こそ入っていましたが、原作の表記や劇団名、作品名は入っていません」
その脚本をもとに作られた『カメラを止めるな!』が、さも完全オリジナル脚本のように絶賛されているのは、クリエイターとして到底承服しかねますね。多くの元劇団員からも同じ声が上がっています。僕たちが納得して、映画が作られたと思われているのは心外です(和田氏)
とお怒りのようです
著作権侵害について法的措置も見据えて準備中のようです
和田氏の意向に対し
同日、夕刻
「盗作騒動”「カメラを止めるな!」製作側が反論コメント「舞台をパクった事実、著作権侵害は一切ない」と
コメントが出ている
何が真実でどう収まるのか収まらないのか?
気になります (;一_一)
カメラを止めるな!はパクリ?についての記事・まとめ
いかがでしたか?
それでは
「カメラを止めるな!はパクリ?」
ついての記事をまとめていきます
盗作やパクリか?については、まだ判定が付いていません
しかし、映画、以前に「GHOST IN THE BOX」という演劇があり
上田監督は、その舞台にひらめきを受けて「カメラを止めるな!」を製作していました
どうやら、劇団主宰者と映画製作会社との著作についての契約ごとの不備があったようです
話は始まったばかりで、解決には時間がかかりそうです
2館から始まり190館越え、さらには興行収入も10億超え確実と大ヒットしていなければ
こんな騒ぎにならなかったかもです
この騒ぎが、映画を見て口コミやSNSで広げた応援者の感動ががっかりになるかもしれません
できるれば早期に円満解決してほしいです
それでは、以上で
「カメラを止めるな!はパクリ?疑惑の真相は?原作との類似点は?」
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!