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エンタメ

バケモノの子で一郎彦の闇がなぜクジラに?小説の文字読めた理由も! 

 







今回は
バケモノの子で一郎彦の闇
についての記事です

今回の金曜ロードショウはいかがでしたか?
バケモノ子」面白かったですネ~(*^。^*)

今夜も細田守ワールドにどっぷりでした(笑)

個性豊かな登場人物!
その中でもひときわ気になったのが「一郎彦」です
バケモノの子」ではイケメンNO,1でしょう

人間でありながら立派なバケモノ、猪王山の子として
誇りをもって生きる一郎彦
自分が人間であることで心の闇を大きくしてしまうのでした

ではなぜ?
一郎彦がそこまで大きな闇を抱えてしまったのでしょうか
その心の闇が「クジラ」の形で現れたのでしょうか?

そう考えると他にもいろいろ気になります ( `ー´)ノ

一緒に調べてみましょう


この記事は『まほろば書院』の管理人:河童司書
がお届けいたします

 






バケモノの子で一郎彦の闇は?なぜクジラに?

バケモノの子でチコの正体は何物蓮のお母さんなの裏設定の伏線も13

一郎彦の闇は?

「バケモノの子」の世界では
バケモノはみな
「人間は弱い、弱いがゆえに心に闇を宿す」
と、人間の心の闇の怖さを知り警戒しています

警戒されている中で
変わり者の熊徹が人間の弟子を取った」と当初、問題視されながらも
真摯に修行に励み続ける九太をバケモノ界が受け入れていった
一方一郎彦
赤子の時、渋谷の裏路地に捨てられていたところを
とりかかった猪王山が拾って
一郎彦のことをバケモノと偽りながら自分の長男として育てた

一郎彦は、自身が気高きバケモノであり
尊敬する父、猪王山の長男と信じながら育つが
成長するにしたがって、自分が人間であることに気づき始める

同じ「人間界からバケモノ界に来た人間」なのに
いつしか抱き始めた九太への憎しみなどの負の感情が
一郎彦の心の闇を急速に拡大させてしまいます

こうして比べてみると、二人の立場は対照的です

「人間としてバケモノ界に徐々に市民権をえる九太」と
「気高きバケモノだった自分が本当は人間であると悩む一郎彦

九太は少しずつ良くなる感じですが、一郎彦はお先真っ暗です!

私が一郎彦の立場だったら、100%引きこもりです
毎日ネットしてSNSで誰かの悪口つぶやいて

もう、ふてくされ祭りです (+_+)

なぜクジラに?

【伏線その1】
見落としてました!
クジラについて
蓮の家に親戚(叔父や叔母)が集まり
引っ越し準備と遺品整理の最中に
本棚から引き抜かれ、ごそっと段ボールに放り込まれた本の中に
白鯨の児童書版「白クジラ」が混じっていました

初めて人間界へ戻った蓮が図書館へ行き
たまたま手にしたように見えた「白鯨」でしたが
子供のころに所縁のあったものを直感的に手にしていたようです
一流の剣士の直感でしょうか?

【伏線その2】
楓が蓮に「クジラは自分を映す鏡、、、」
「実は、主人公は自分自身と戦っているんじゃないかな?」
と、解説するシーンがあります

また楓は暴走中の一郎彦に
「(私を含む)みんな心に闇を持っていて戦っている
闇に飲み込まれたあなた(一郎彦)になんか負けるわけない」
と、タンカを切ります

残念ながら、
このセリフは一郎彦の怒りを
さらにパワーアップさせましたが、、、、 (/ω\)

2つの伏線から細田守監督が
「クジラは自分を映す鏡」という意味を含め
一郎彦の闇」の象徴にクジラを選び
冒頭からじっくり仕込んでいたんですね

クジラついていた「立派な鼻と牙」は
一郎彦があこがれ続けていながら手に入らなかったもので
彼の「心の闇の象徴」でもあるのでしょう

一郎彦のが小説の文を字読めた理由は?

バケモノの子でチコの正体は何物蓮のお母さんなの裏設定の伏線も4
渋谷で一郎彦が暴れだした冒頭に
楓は小説「白鯨」を落としてしまいます

手にした一郎彦が本の表紙を見て「く じ  ら  」とつぶやくシーンで
バケモノ界の一郎彦はなぜ文字を読めたのでしょうか?

確かに、不思議なので根拠を、、、

おーっと 見つけました! ( ̄▽ ̄)ふふふ

本作の小説に
「バケモノの世界において「文字」はあまり使われてないものの
全く使われてないというわけではない」
とのこと

そもそも人間界のものは
ほとんどバケモノ界で発明されていたが
バケモノにとってあまり必要ないものは民衆が使わなくなっていく

その一つが「文字」のようです

さらに「映画」では
宗師の素質を得る為には「強さ、品格、素行」に秀でていなくてはならない
と説明されています

いいとこの坊ちゃんの一郎彦は修練の一つとして「文字」を習っていたようです

私はてっきり
「アッこれ、久太の本や
いわゆる愛読書ちゅうやっちゃな
そうや!このクジラで久太をやっつけたろー」
ってことだと思ってました

浅はかでした  (;一_一)

バケモノの子で一郎彦の闇ついての記事・まとめ

いかがでしたか?

それでは
バケモノの子で一郎彦の闇
ついての記事をまとめていきます

一郎彦の闇は

「バケモノでありたい自分が実は人間」
「同じ人間のくせに久太は人間であることに負い目を感じてない」
という2つのコンプレックスが根底にあったようです

闇がクジラの姿だった理由は

細田守監督が
クジラを「自身のや心の闇を投影する鏡」の象徴に抜擢!
と推察しました

一郎彦が「鯨」の文字を読めた理由は

上流階級の育ちでバケモノ界には珍しく文字を習っていたから
でした

「バケモノの子で一郎彦の闇」最後に

「心の闇」って聞きなれなかったりSF的なダークな感じです

コンプレックスや劣等感に置き換えてみると
私も、何かしら心当たりがあって
特に思春期のころは(かなり昔ですが)
それに自分の人生を左右される気がして怖くなり、、、

自分で消化できずに暴走してしまった一郎彦でしたが
犯罪者という扱いをされるでもなく
暖かく家族に見守られている姿に少しホッとしました

バケモノ界は「懐」深い、すごいっす!

細田守監督作品は
見るたびに「?」が見つかります
調べてみると
伏線や裏設定があって見あきませんねーーー

それでは、以上で
「バケモノの子で一郎彦の闇がなぜクジラに?小説の文字読めた理由も!」
についてのまとめを終わります。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
 






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